野菜不足解消にはサラダより味噌汁がおすすめ
こんにちは、MISOVATIONスタッフのゆきみです。
最近は健康的な食事、摂れていますか?仕事も生活も慌ただしい毎日の中で、特に野菜は不足しがちですよね。
今回はそんなあなたに、サラダよりも効率的に野菜を摂取できる料理として「味噌汁」をご提案します。
普段どのくらい野菜食べてる?
突然ですが、皆さん普段の食事でどのくらいの量の野菜を食べていますか?
野菜や果物には、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれており、がんや心臓病の予防や健康維持には、毎日たっぷりの野菜をとることが効果的です。
平成21年に厚労省が策定した「健康日本21」では、成人男女ともに1日に350g以上の野菜を摂取することを目標としていますが、一方で国民1人1日の平均的な野菜摂取量は295gほどしかなく、50g近く足りていないのが実態です。(平成21年国民健康・栄養調査)
野菜350gというと、大人の両手に山盛り野菜をのせたぐらいの量が目安。
市販のサラダを食事に取り入れるだけでも効果的ですが、一般的なサラダの野菜類の総量は77~194gであり、淡色野菜のキャベツやレタス、あるいは大根が大部分を占め、身体に必要な栄養素を多く含む緑黄色野菜は総量の1~30%しか含まれていない、という調査結果もあるんです。(※1)
市販の野菜ジュースも製造過程で野菜の栄養素が失われてしまう部分があり、また加糖のものは糖分摂取にもつながるため、野菜そのものをさまざまな種類食べることが理想とされています。
野菜不足にはサラダより味噌汁を
野菜をたくさん食べると良いことは理解しているけれど、毎日山盛りの野菜を食べ続けるなんて難しそう…。
そんなお悩みに私たちは野菜たっぷりの味噌汁を声を大にしてオススメしたいんです!
野菜を煮込んで温野菜にすると野菜全体のかさが減り、生野菜より多くの量を気軽に食べられるようになりますよね。
味噌汁にたっぷりの野菜を入れて温野菜にすることで、苦なく毎日の食生活に野菜をプラスすることもできますし、さらに発酵食品の味噌と食物繊維など栄養素を多く含む野菜を同時に食べることができ、栄養面でも一石二鳥。もちろん豚汁のように肉など動物性たんぱく質を取り入れても良いですよね!
食事を自分で作るには忙しいし、手間がかかって面倒…。それなら、毎日頑張って何皿もおかずを作ることはやめにして、一杯で栄養たっぷりの具沢山味噌汁を食事の主役にしてみませんか?
完全栄養食 MISOVATION は野菜がたっぷり
MISOVATIONは代表でもある栄養士の斉藤が開発した、完全栄養食の味噌汁。日本人が1食に必要とする31種類すべての栄養素を摂れるように開発しており、一杯に15種類もの具材を使用しています。
栄養を豊富に含む緑黄色野菜も8種類とたくさん含まれており、緑色のブロッコリーや小松菜、オレンジ色のパリジャンキャロット、黄色のかぼちゃに紫色のなす、と見た目も楽しいカラフルな野菜たちと出会えます。
味噌汁としてだけでなく、牛乳を入れてポタージュ風にしたり、カレー粉を入れてスープカレー風にアレンジしたり、あなたのオリジナルレシピをプラスして楽しんでみてはいかがでしょうか?
参考文献
・野菜・果物をとろう!:農林水産省 (maff.go.jp)
・『野菜摂取による健康増進 』駒沢女子大学 下橋淳子( KJ00010235219.pdf)(※1)
・https://www.nisshin-oillio.com/oil/qa/qa06.html