「完全栄養食」とは?

完全栄養食

こんにちは、MISOVATIONスタッフのゆきみです。

新しい食のスタイルとして、最近メディアなどでも取り上げられることが増えてきた「完全栄養食」ですが、まだまだ聞きなれない、なんとなくイメージわかるけど…という方も多いのでは?

今回は「完全栄養食とはそもそも何なのか?」というテーマでお届けします。

 目次

完全栄養食とは?

完全栄養食選びで注目したいポイント

MISOVATIONが考える完全栄養食

 

完全栄養食とは?

一般的には、厚生労働省の定める「日本人の食事摂取基準」に基づき、1食分で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できる食品を完全栄養食(あるいは完全食)と呼びます。

完全栄養食は私たちの生活に必要とされている栄養素を網羅的に摂取できることから、食事のうちの1食を完全栄養食に置き換える、というような活用もでき、いちいち基準と照らし合わせて栄養素の計算をするといった手間をかけずに理想的なバランスの食事ができることが特徴です。

忙しいときに手軽に健康的な食事を済ませたり、外食ばかりではなく栄養面に配慮した食事をとりたい、ダイエットをしながらも栄養はしっかりとりたい、といった現代人のニーズに応える新しい食の選択肢のひとつとして注目されています。

完全栄養食選びで注目したいポイント

完全栄養食といっても最近では様々な会社が商品を出しており、どれを選ぶか迷いそう。

もちろん完全栄養食なので、必要な栄養素をしっかり満たしているかは要チェックですが、もう一つ選ぶ基準として注目していただきたいのが「自分の理想の食事スタイルに合うのか?」という点です。

完全栄養食と一口に言っても、種類は豊富です。
例えば、水に溶かして飲む「粉末」のもの、食事代わりに飲む「ドリンク」、主食として置き換え可能な「パン」「麺類」、簡単に持ち運べる「グミ、チョコなどの菓子」などが完全栄養食として存在しています。

食事に対して求めるものは人それぞれですよね。
仕事をしながら片手でサクッと食べられるものがいい、という方にはドリンクや菓子タイプが合うと思いますし、ゆっくり美味しく栄養たっぷりの食事をしたいという方には主食タイプがピッタリですね。

ちなみに私はどんなに忙しくても、食事を味わって食べないとその後のパフォーマンスの低下が激しいので、もっぱら主食やスープタイプ派です。

あなたのライフスタイルや食事スタイルぴったりの完全栄養食を見つけてみてくださいね!

MISOVATIONが考える完全栄養食

MISOVATIONは、栄養士でもある代表の斉藤悠斗がこだわり抜いて開発した一品です。
そんな斉藤に改めてそのこだわりをインタビューしてみました。

Q.完全栄養食として味噌汁を選んだのはなぜですか?

A.既存の完全栄養食はパスタ、パン、プロテインなど、もちろん栄養満点なのかもしれないけど、どこか無機質な印象があって…。
おばあちゃんの家に帰った時にこれらの食品が食卓に並ぶイメージが持てないなぁと思ったんです。なんというか、食事の本来の目的である「心の満足感」がちょっと足りないんじゃないかと。
栄養士の視点から見ても「心の満足感のない食事から栄養素がしっかりと身体に吸収されるかは未知数である」とも感じたんです。
そう考えていく中で日本人に古くから親しまれていて、私自身も大好きな味噌汁にたどりついたんです。

Q.完全栄養食を開発するにあたってこだわったことは?

A.不足しやすい栄養素と不足しにくい栄養素をしっかり区別すること、なるべく余計な添加物を使用せず自然の食品に近いものにすること、毎日継続しても苦ではないものであること、が大事だと定義して開発したことです。
食事摂取基準を満たすことだけ考えてしまうと、「足りていない栄養素を補うだけでなく、すでに足りている栄養素を過剰摂取してしまう可能性もある」と考えました。

■不足しやすい栄養素と不足しにくい栄養素をしっかり区別すること
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づき、31種類の栄養素をバランスよく摂取できるようレシピを開発しています。特に、通常の食生活であれば不足するリスクが低いとされている熱量・脂質・炭水化物・マグネシウム・リン・マンガン・クロム・パントテン酸・ビオチンは基準値以下に調整、その他すべての栄養素で1日分の基準値の3分の1以上を含むよう調整しています。

■なるべく余計な添加物を使用せず自然の食品に近いものにすること
豚肉や野菜など15種の具材を使用しており、自然由来の食材だけで栄養価を高められるように栄養価を計算し、日本人の誰もが大好きな「味噌汁」で完全栄養食を開発しています。化学調味料・保存料・着色料・甘味料・香料は一切使用しておりません。また発酵食品である味噌を含むため、栄養素だけでなく腸内環境の面からも健康をサポートします。

■毎日継続しても苦ではないものであること
味噌汁だからこそ、日常的に食べていただきやすいと思っています。また、毎月味噌を変えてお届けしているため、健康に良いだけではなく、楽しさも感じていただきたい、という想いがあります。

Q.どれくらいの頻度、MISOVATIONを食べるのがおすすめですか?

A.通常の食生活を改善する目的で週に1-3食(月に4-12食)を目安に取り入れていただけたらと思います。1日3食食べないといけない、ということはありません。特定の食品だけを食べ続けるよりも、様々な食品を取り入れながらバランスのよい食事を継続していただくことが一番の健康法ですので、MISOVATIONをきっかけに食生活全般を見直していただくことをオススメしております。

いかがでしたか?心と身体の両方を満たすことにこだわって開発されたMISOVATION、ぜひお試しくださいね。

それでは次回もお楽しみに♪